収集力より発信力。

2007/07/04 by SHIFTMODE

どこかで見たコピー。本にあったような。情報収集力より、発信力が重要とするこの言葉は、そのままの意味ですが、情報を公開すれば良いとするものではないと思います。どんな人でも、どんな業種であろうと何らかの情報や技術、そのネットワーク内で共有すべき情報や、後世に伝えるべき情報があると思われます。


ノウハウであれ、何であれ。何でもブログやWikiに落とし込めばいい訳ではありませんが、作業や仕事内容がある特定の人間だけしかできず、もしその人間が突然いなくなった時など万が一のときのためにも、また普段の情報の蓄積、アーカイブ化、ログ化するのにブログやWikiなどのツールの利用は有効です。その人個人にしかできないことまでブログに書く必要はないかもしれませんし、書いても実践することはおそらく困難だと思います。玄人のやることを言語化したたところですぐに素人が読んで実践できるはずは到底ないだろうことはよく分かります。よく分かるというよりは、そのはずだというのが適切かもしれません。とにかくできるはずはないと思います。でも、情報は蓄積し、特定のグループ、ネットワーク内であれ共有した方が良いと感じる理由は、

・その作業をブラックボックス化しない
・万が一の時に備える
・新人を育てる一つの教育ツール(ナレッジ)
・いつでも参照できるリファレンス機能
・時系列で何をやってきたかを視覚化
・作業効率アップ

などがあると思っています。社内SNSも一つの有効なツールだと思います。何をどう共有するかはそもそものところですが、単発のグループウェアよりはオープンソースのSNSなどをカスタマイズして社内に導入するのもありだと思います。公開しなきゃいいので。個人のページを設けてスケジュールとログ(日記)、退勤、Wikiでも何でもナレッジ共有のシステムなどを一つにすると良いのかなと思います。RSSリーダもつけて社長ブログもひっぱたり、ブックマークを共有したり、ToDoリストを各自のページに実装したり。そんなことも。そう考えると、GoogleのWebアプリケーションってすごくよくできているなと思います。Gmailのアカウントさえとれば、カレンダーもRSSリーダも使えますしね。話が少し逸れましたが、発信力は収集すればつくものでもなく、何でもとにかくまずは発言してみたり、書いてみたりするところから始まると思います。アウトプットはインプットからというのも聞いたことがありますが、Webの毎日のたくさんの情報をみて、ひたすらブックマークしても個人的にあまり見ないなと最近思います。ブックマークして終わりみたいな感じです。自分が怠惰なのもあるかと思いますが、良いなと思ったサイトや記事、ビジュアル、技術をうまく吸収・消化していないような気がしています。インターネットをしていると時間があっという間に過ぎていくので尚更、今何をすべきかを意識しておく必要があります。情報の収集にしてもそうで、収集し放題やっても仕方ないので、ある程度のところで探ることをストップします。そこからは自分のアイデアとか考えで捻るしかない。一次情報は率先して発信する。ナレッジとして共有すべきは共有するように努めたり、仕組みがない場合はその仕組みを模索したりすることも発信するには必要なことです。何でも発信すれば良いものではないにせよ、その人しか知らないということだけにはしない。リスクを考慮しながら、複数人で情報を共有し、運用するような仕組みの上で情報を発信するようにしたいものです。情報収集は、基本的には誰でもできると思います。でも発信となると簡単でなくなると思うのは、文化なのかもしれませんが、でも「書きたい!」というのがあれば、内容問わずにできるように思います。あとは、徐々にチューニングして精度が上がるようになるのではないでしょうか。とにかく発信してみてから、考えてみる。そんなくらいでやってみるのもありだと思います。

MacにはiCalというカレンダーのアプリケーションがあります。Windowsにはないので(ないよね?)、探してみました。Mozillaが作ってました。LightningとSunbirdです。Lightingは多機能な感じですね。アリエル社のMultiSchedulerというのは有料であります。

ビートオフィス(mixiと同じくらいの実装?
http://www.beat.co.jp/contents/product/beatoffice.html

全社員のスケジュールを公開して風通しを良くする
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2006/09/post_2358.html

ソーシャルウェア・アイポ
http://aipostyle.com/

ほかにもたくさんありそうですね。そんなことを書いてるとこんな記事に。うーむ。考えてしまいます。

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